2019年になり、格安simも世間に浸透した今、法人ケータイを格安simにするか3キャリアにするか悩んでいませんか?
「格安simは安いけど電話がしっかりつながるか不安」
「3キャリアを比べてみたけど料金がほぼ同じだけど何が違うんだろう」
など、悩む理由はさまざまだと思います。
なのでこの記事では格安simと3キャリアを比較してどこのガラケーがおすすめなのかお伝えしていきます。
格安simか3キャリアで悩んでいる方は必見です。
目次
3キャリアのメリット・デメリット
ここでは、3キャリアのケータイを使うにあたってのメリット、デメリットをお伝えしていこうと思います。
◇メリット
①電話がつながりやすく、音質が良い
やはり、格安simに比べて3キャリアは大体どこでも電話がつながりやすいです。
相手の声も聞き取りやすく、特にストレスなく使えます。
②取り扱っている機種が多い
3キャリアはメーカーの古い機種から新機種まで品揃えがあり、ガラケーでも選択肢が多いのがひとつのメリットです。
③ショップが多い
3キャリアはショップがどこにでもあるので故障したときや機種変更するときもすぐに対応できます。
◇デメリット
①月々の料金が高い
3キャリアは格安simと比べて月々の料金が高いです。
2.格安simのメリット・デメリット
ここでは格安simのメリット・デメリットをお伝えしていきます。
三大キャリアと比較しながら見ていきましょう。
◇メリット
①月々の料金が安い
格安simはガラケーもスマホと同様に月々の料金が安いです。
②料金プランの種類が多い
格安simはいろいろな料金プランがあり、会社の事業内容に合わせてプランが選べます。
◇デメリット
①選べる機種が少ない
やはり格安simの会社で選べる機種は少なく、3キャリアにはあるのに格安simの会社にはないといったこともあります。
②ショップが少なく、すぐに対応してもらえない
ショップが少ない、もしくは完全にネットだけといった会社もあります。
なので故障対応が遅かったり、機種を実際に触って携帯を購入できないのはデメリットです。
③電話がつながりにくいことがある
休日の昼間の東京駅など場所と状況によっては電話がつながりにくいことがあります。
混みあう時間帯は電波が安定しないことが多いので注意です。
3.格安simと3キャリアの料金プラン紹介と解説
ここでは格安simと3キャリアの料金プランを紹介し、各社の強みをお伝えしていこうと思います。
格安simは
- ワイモバイル
- LLJmio
3キャリアは
- docomo
- au
- ソフトバンク
を紹介していきます。
ちなみに格安simはそもそも法人契約を受付している会社がかなり少ないです。
ワイモバイル
◇料金プラン
- ケータイベーシックプランSS 934円(基本使用料)
- スーパーだれとでも定額 1,000円(24時間かけ放題)
- ベーシックパック 300円(メール、インターネットをする場合は必須)
- パケット定額サービス 0~4,200円(通信定額サービス)
◇解説
ワイモバイルでは「ケータイベーシックプランSS」がメインのプランとなります。
社内のソフトバンクとワイモバイルへの電話は1時~21時まで無料です。
社外にもたくさんかける場合は時間、回数ともに無制限で電話がかけ放題になる「スーパーだれとでも定額」を契約することをおすすめします。
メールやインターネットを使う場合はパケット定額サービスに加入しましょう。
LLJmio
◇料金プラン
- ケータイプラン 920円(基本使用料)
- 通話定額オプション(10分)830円(10分以内のかけ放題)
- 通話定額オプション(3分) 600円(3分以内のかけ放題)
◇解説
LLJmioでは機種がまずひとつだけになります。「NichePhone-S」という機種でカードサイズ携帯電話と呼ばれるものです。
サイズはほぼカードサイズでスタイリッシュ。ただ、折りたたみケータイのガラケーに慣れている方にとっては使いにくいかもしれません。
料金プランは通話にだけ特化した「ケータイプラン」があり、基本料920円で使うことが可能です。よく電話を掛ける方には10分間と3分間のかけ放題があります。ただ、24時間のかけ放題はないので注意が必要です。
正直、LLJmioは法人向けではないと思います。
docomo
◇料金プラン
- ケータイプラン 1200円(メールプロバイダも全込みの基本料)
- かけ放題オプション 1700円(24時間のかけ放題)
- 5分通話無料オプション 700円(5分以内のかけ放題)
◇解説
docomoはガラケーでも選べる機種が多いのが強みです。防水に特化した機種や通話品質が特に良いものを会社の状況に合わせて選べます。
企業としても信用度が高いので故障してもすぐに対応してくれる安心感があります。
料金プランは「ケータイプラン」があり、電話だけでなく、このプランだけでメールやインターネットができます。ただし使いすぎると速度制限がかかってしまうので注意です。
au
◇料金プラン
- VKプラン 998円(1時~21時のau携帯当ての国内通話が無料)
- VKプランM 1620円(無料通話が2600円分ついているプラン)
- ダブル定額 500円~4,200円(メールやインターネットを使う際の定額)
- LTE NET 300円(プロバイダ料)
- スーパーカケホ(ケータイ)1200円(5分以内のかけ放題)
- カケホ(ケータイ)2200円(24時間かけ放題)
◇解説
auで取り扱っているガラケーは京セラのグラティーナ1台になります。防水、防塵、耐衝撃に優れ、工事仕事などでも安心して使える機種です。
料金プランは「VKプラン」もしくは電話し放題のプランがあります。
auの強みは国際サービスの豊富さです。特に海外でよく仕事をする法人にauはおすすめ。
例えば、「au国際通話定額」は日本国内から世界23の国・地域に1回15分以内の国際通話が月に50回定額でかけ放題のサービス。
ほかにも便利な国際サービスがありますので気になった方は調べてみて下さい。
ソフトバンク
◇料金プラン
- ケータイ通話プラン 980円(通話のみの料金プラン)
- ケータイ100MBプラン 1280円(通話+webの料金プラン)
- 純定額オプション 500円(5分以内のかけ放題)
- 定額オプション 1500円(24時間かけ放題)
◇解説
ソフトバンクの一番の強みはやはり「レンタル契約」。レンタル契約の場合、本体が故障したときや何台か追加で端末を増やすときにすぐに対応してくれます。
料金プランに関しては「ケータイ通話プラン」やメールやインターネットもできる「ケータイ100MBプラン」がメインでそこに通話定額をつけるイメージです。
4.まとめ
2019年現在、法人携帯の契約はいまだに3キャリアが強く、格安simの会社は契約自体出来るところが少ないというのが現状です。
3キャリアの特徴をまとめると下記のようになります。
- docomo・・・山間部でも通話品質が変わらない、企業としての信用度がある
- au・・・国際サービスが充実しており、料金プランも多い。選べる機種は1機種のみ
- ソフトバンク・・・3キャリア唯一の機種レンタル契約があり、アメリカ放題など独自のサービスがある
最近は法人でも初期費用をなるべく抑えて契約するためにWEB代理店を利用する方が多く、特にソフトバンクやワイモバイルを契約するなら特にモバシティがおすすめです。
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